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執筆者の写真photo studio ouchi

オリジナルウェディングドレス①

更新日:2018年6月26日



 5月の初旬に梅雨入りした沖縄ですが、今年は雨がすごく少ない印象です。空梅雨なのでしょうか??今日の日中には湿度が30パーセント代まで下がった模様。梅雨明けのような良い天気でした。よく言われることは「空梅雨の年は、台風のあたり年」。台風が多い一年になるらしいです。加えて沖縄では水不足が心配ですね。沖縄でロケーションフォト(フォトウェディングやファミリーフォト)を撮影している私たちにとっては、この梅雨時期は撮影がなかなかできない時期です。それでもデータ処理や室内撮影を行ったり、新しい取り組みを考えたり、スタジオ内の内装を変えたりとバタバタと過ごしています。


 今回、その取り組みの一つを紹介したいと思います。まさか私たちがここまでやるとは思わなかったのですが、沖縄リゾートウェディングの業界でフリーランスのヘアメイクアップアーティストとして、ロケーションフォト(フォトウェディングやファミリーフォト)の現場で、現役で活躍されている方の力をお借りし、オリジナルのウェディングドレス制作のお手伝いをすることになりました。現役のヘアメイクアップアーティストとカメラマンが手掛けるウェディングドレスなので、やはりロケーションフォト(フォトウェディング)に特化したものにしたいと思い、過去の現場の経験から歯がゆい部分に手が届くように、そして沖縄にふさわしい、沖縄でこそ、そのウェディングドレスのポテンシャルを発揮するような、そんなウェディングドレスが出来上がります。

 

 テーマは「光と風」。沖縄は360度、海に囲まれる島。ビーチ付近では風が強い日が多いです。ロングトレーンのウェディングドレスに憧れを持つ花嫁さんも多いと思いますが、どうしても風が強い環境では、ロケーションフォト(フォトウェディング)では綺麗にその素材を活かすことができません。ロングベールでも同じことが言えます。そして生地が多いゴージャスなウェディングドレスは、生地の重みで風に動かされず、綺麗に撮影できるのですが、かなり動きが制限されます。それでは自然で躍動感がある楽しそうな写真が撮れません。何より、歩きずらいビーチの砂の上を、重いウェディングドレスを着て、高いヒールのブライダルシューズを履いているため、花嫁様にはかなり負担が大きいです。私たちのロケーションフォト(フォトウェディング)で求める写真は、躍動感があり、自然で楽しそうな写真です。やはり「自由に動けること」が大前提。そのためウェディングドレスには軽さを求め、風が強くても、その風を利用してより美しく、綺麗に見えるものにします。さらに沖縄の強い光を受けてより上品に輝くようなものが理想的です。


 今後、ロケーションフォト(フォトウェディング)に特化したウェディングドレスを見たり、試着したりできる企画も考えてます。沖縄での結婚式やロケーションフォト(フォトウェディング)をお考えの方にはぜひ一度着て頂きたいです。ぜひ今後のお知らせをチェックしてみてください。よろしくお願いします。



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